前回ゴックン期からモグモグ期へのステップアップの目安についてお話しました。
今回はモグモグ期(中期)の特徴や食べさせ方のコツについてお伝えします☺
固さや大きさの目安は❔
この時期に与える離乳食は「豆腐くらいの固さ」=舌でつぶせる固さを目安にします。といっても他の食べ物で言ったらどのくらいのかたさ?と思われるかもしれません。スプーンの背や指で軽く押すだけでつぶれる固さと思ってください。
大きさの目安は5㎜角~1㎝角くらいの大きさです。これまでなめらかなものを食べてきている赤ちゃんなので違和感があり食べてくれない事もあるかもしれません😓
始めのころはベタベタ状にやわらかいツブツブ状のものを少量混ぜます。徐々にツブツブの量の割合を増やして慣らしていきます。
舌でつぶす練習をするので粒が細かすぎても飲み込んでしまうのである程度の大きさが必要です。粒
の大きさも少しずつ大きくしていきます。慣れたら固めの物は小さくし、煮崩れしやすいものは少し大きめに切るなど食材によって大きさを変えてみましょう。
魚や肉など飲み込みにくいものはとろみをつけると食べやすくなります。(とろみの素、片栗粉、コーンスターチ、お粥のおもゆなど)
味付けは❔
目安は大人の4~5倍の薄さです。
7カ月以降から味付けができますが調味料を使う場合はごく少量にします。風味付け程度に使います。塩分が多すぎると赤ちゃんの体に大きな負担をかけてしまいます。だしのうま味を活用しましょう。
どんなことを学習していくの❔
舌と上あごでつぶして食べる練習を(舌食べ)を覚えていきます。噛むことを徐々に覚えていきます。
そして1日2回の離乳食で食事のリズムをつけていきます⏰
気を付けることは❔
親子ともに離乳食に慣れてくるころです。食べるスピードが速くならないように気を付けましょう。赤ちゃんが数秒間モグモグして飲み込むのを確かめてから次のひとさじをあげましょう。
☺この時にモグモグ口を動かしているかもチェックしてみてください☺
次から次と与えると丸飲みの習慣がついてしまいます💧
食べさせる時の姿勢は❔
一人で座れるようになったら、足が床や足置き台につく椅子を準備しましょう。
赤ちゃんが舌やあごに力をいれやすくなりますよ👶
次回は「モグモグ期(離乳食中期②)」で食べられる量の目安などについてお伝えします🌼
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