離乳食を与える上で気になるのがアレルギーですね。
アレルギーの出やすい食材を与える時期は早すぎても遅すぎてもいけません。
与える時期の目安と主な症状です。
離乳食の味付けはどうしたらのいいの?
味付けは7カ月以降からできますが、赤ちゃんの腎臓は未熟のため塩分の量が多いと負担をかけてしまいます。
調味料を使う場合はごく少量で風味付け程度にします。
しかし、「かつおだし」「昆布だし」「野菜スープ」などのだしはうま味として使えます。食材にこのうま味を加えるだけでもおいしさが広がりますよ☺
野菜スープは鍋で作ってもいいですし、耐熱ボールに食べられるようになった野菜と水を入れ加熱しザルなどでこすと簡単に作ることができます。残った野菜はつぶして離乳食として使えますよ🌼
離乳食を始めて約1ヶ月経ったら2回食に進みます🍚
なめらかにすり潰した食べ物を上手に飲み込めるようになったら慣れてきた証です。
主食のお粥の他に野菜類、豆腐などのたんぱく質源となる食品を食べられるようになったら次に進める目安です。
食べる量が少ない赤ちゃんも中にはいますが上手に飲み込めていれば2回食に進めても大丈夫です👍ごっくんできているかをしっかり見てください。
2回食にすることで、全体としての食べる量が増え、授乳の量が減る子も意外に多いようです。
お腹の空いている授乳の時間帯を離乳食の時間に設定します⏰
離乳食の感覚は4時間以上開けるよう設定しましょう。
量は初めから1回目と同じ量にするのではなく1回目の半分以下でスタートし、慣れてきたら徐々に量を増やしていきます。赤ちゃんがもっと食べたい素振りをするなら食欲に合わせて与えても大丈夫です。目安量はあくまで参考程度に考えてください。
おかわりを求めてくる場合は炭水化物と野菜を与えてください。たんぱく質の取り過ぎは赤ちゃんの体に負担をかけてしまうので与える量に気を付けましょう。
☆1日のスケジュールの例(個人差があるので参考程度に)です。
※参考資料:厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド(2019年改訂版)、はじめてママ&パパの離乳食(主婦の友社)
次回は『ゴックン期(後期)②』についてお伝えします。モグモグ期に進む目安などについてお伝えします。
★DI薬局では、個別の離乳食等の育児相談を行っています。電話、ライン、個別で面談(2階の相談室で行います)などご希望の方法でご相談下さい。(もし今後国や市の施策が状況により変更があった場合はそれに伴い変更する場合がありますのでご了承ください)
離乳食スタート前に一度離乳食の進め方について話を聞いておきたいという方もどうぞお気軽にお尋ねください☺
🚙 育児教室 駐車場のご案内
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※現在こそだておうえん会はお休みさせていただいております。再開の日程など決まり次第お伝え致します。